三途の川を渡りかける


子育て中のママをTNRで捕獲して養生させるという大失態を犯したものの

6匹の仔猫を餓死させる寸前で保護できました。


わが家には三毛ママの仔猫4匹がすでにいるので2匹だけ預かり、代表が4匹を預かることになりました。

わが家に来たのは白黒ハチワレちゃんと一番小さかった黒ちゃん。

6月23日の深夜11時半からTNRの捕獲予定だったため、近所の野良猫さんの給餌を9時くらいから始めてそのまま出かけました。


徹夜のTNRから帰宅して泥のように眠っていた朝9時。

ダンナに突然起こされた。

「黒ちゃんがおかしい。ダメかもしれない」


飛び起きて様子を見に行くと、焦点の合っていない目。首が90度に反り返り、前脚で空を搔いている。痙攣発作!?


すぐに動物病院の先生に電話して様子を説明すると、「もし低血糖を起こしているなら、ガムシロップを口の中に塗りつけるといい」と教えていただき、すぐにやってみました。

不思議なことに目つきがしっかりして意識がありそうな時間と、目の焦点が合わず発作を起こす時間を交互に繰り返していました。

意識がありそうなタイミングで少しずつ少しずつミルクを口に含ませてみると、飲んでくれました。

それを昼過ぎまで繰り返していたら、発作がなくなり呼吸も落ち着いて眠り始めました。


なんとか助かるかもしれない!!


午後の診察時間が始まると同時に動物病院に駆け込みました。

原因の特定のために血液検査をしたかったけど、小さすぎて採血できません、と。

でもブトウ糖を飲めたし、ミルクをまめに飲ませれば乗り切れるのではないか・・・ということでした。


実はその前日、下痢をしている黒ちゃんを診察していただき補液をしていただいたところだったのです。


内臓に何か起きているのでは?アンモニアが分解できてない発作とか?脱水の心配は?

と先生を質問攻めにすると「前日に補液しているから脱水はない。黄疸も出てないからその心配もない」

下痢で栄養がしっかり吸収できてないうえに、私が徹夜で出かけてしまったために9時間ほどの断食になってしまい、低血糖の発作が起きてしまった可能性が高いとのことでした。


ごめんね。

せっかく命を救えたと思っていたら、また危うくあなたを失うところだった。

保護当時215gで一人だけ小さかった黒ちゃん。

一週間経っても234gです。

ミルクを飲ませようとするとイヤイヤして飲んでくれません。

「ママのために飲んで!私はママに約束したの。全員を幸せにするって!!」

黒ちゃんに言ってるんだけど、本当は自分を叱咤しています。

嫌がる子にミルクを飲ませたり強制給餌をするのはつらいから。


がんばろう!生きよう!

まだ安心はできませんが、まめに強制給餌をして乗り切りたい。

小さな命の危うさを再認識した週末でした。



170フレンズ【活動報告】

170フレンズは、埼玉県南部を活動の拠点にしている小さな愛護団体です。 猫たちを守っている餌やりさんたちを支援し、不妊去勢手術の実施、遺棄された仔猫、負傷・病気で外での生活が出来なくなった猫の保護をしております。 不幸に生きる野良猫がいなくなる事を切に願い、野良猫問題を抱える地域でのTNRをお手伝いさせていただき、一代限りの地域猫として人と共生していく環境作りを推進しております。

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