NPO法人 にゃいるどはーとさん主催のシンポジウム
「みつめて。犬と猫の命~動物愛護後進国からの脱却~」を拝聴してまいりました。
にゃいるどはーとの代表とは通う病院がいっしょなのでたまにお会いするのですが、
私の人生で ”初対面でこんなにフレンドリーな人はいなかった” と断言できるキャラクターです。(笑)
代表は存じ上げていましたが、シンポジウムに参加してきびきびと動くたくさんのスタッフのみなさんを見て「おぉ~~っ!こんなにたくさんのスタッフを率いる代表なんだな」と
感動しました。
台風が迫りつつある9/30(日)でしたが、大勢の方が集まっていました。
杉本彩さん、浅田美代子さん、いながき動物病院院長、朝日新聞記者の太田匡彦さん、弁護士渋谷寛さん、厚労省副大臣牧原秀樹さんと・・・
これだけ豪華なメンバーが揃えば明日にでも日本は変えられるのではないか!?
・・・と思いたくなるけれど、そんなに現実は甘くないのです。
みなさんそれぞれに歯がゆい思いや虚しい思いをされていて、どうにもならない現実をなんとか変えたいとは思っても、法律の壁、利権の壁に阻まれているのです。
でもね。
奴隷制度が廃止された。
女性に参政権が与えられた。
LGBTの権利が認められつつある。
今は犬や猫は「器物」扱い。
虐待や遺棄をしても警察が動いてくれなかったり、逮捕されても不起訴になったり、起訴されても執行猶予がついたりする。
でも声をあげ続ければ、いつかは必ず犬や猫は「器物」ではなくなり、虐待や遺棄はれっきとした犯罪として正当に処罰されるようになる!
そう信じて、私たちは声をあげ続けるしかないんだ・・・と思いました。
貴重なシンポジウムを開催してくださったにゃいるどはーとさん、パネリストの先生方、
本当にありがとうございました。
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